シリーズ「ワイルドスピード」全9作まとめ
今週からワイルドスピードジェットブレイク(Fast&Furious9)が公開されているが、県内の映画館は今週末と来週末は休館のため、鑑賞は再来週以降になりそう。と思うので、ゆっくりと前作を振り返ってみることにする。
- 1.ワイルドスピード / The Fast and the Furious (2001)
- 2.ワイルドスピードX2 / 2Fast2Furious (2003)
- 3.ワイルドスピード TOKYO DRIFT / The Fast and the Furious:Tokyo Drift (2006)
- 4.ワイルドスピード MAX / Fast&Furious (2009)
- 5.ワイルドスピード MEGA MAX / Fast5 (2011)
- 6.ワイルドスピード EURO MISSION / Fast&Furious6 (2013)
- 7.ワイルドスピード SKY MISSION / Fast&Furious7 (2015)
- 8.ワイルドスピード ICE BREAK / The Fate of the Furious Fast8 (2017)
- 9.ワイルドスピード スーパーコンボ / Fast&Furious Presents:Hobbs & Shaw (2019)
- ネタバレのあらすじ
- この作品に思うこと
- ワイルドスピードシリーズの推しポイント
- 全作品見るべき!
1.ワイルドスピード / The Fast and the Furious (2001)
製作国:アメリカ 上映時間:107分
監督:ロブ・コーエン
脚本:ゲイリー・スコット・トンプソン、エリック・バーグクィスト、デヴィッド・エアー
キャスト:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス
興行収入:約235億(第8位/9作品中)
あらすじ:ストリート・カーレースが行われるロサンゼルス。この町で一目置かれる男がドミニク。そこに現れたブライアン。ドミニクに負けないドライビングテクニックを持つ。しかし、彼は実は潜入捜査を行う警察官だということは誰も知らず…。
2.ワイルドスピードX2 / 2Fast2Furious (2003)
製作国:アメリカ 上映時間:108分
監督:ジョン・シングルトン
脚本:マイケル・ブラント、デレク・ハース
キャスト:ポール・ウォーカー、タイリース・ギブソン、コール・ハウザー、エヴァ・メンデス
興行収入:約259億(第7位/9作品中)
あらすじ:逃走中となった元警官のブライアン。ドライビングの腕は認められて、アメリカ政府から麻薬密売組織の逮捕に協力することになる。1作目に引き続き、潜入捜査が始まる。
3.ワイルドスピード TOKYO DRIFT / The Fast and the Furious:Tokyo Drift (2006)
製作国:アメリカ 上映時間:104分
監督:ジャスティン・リン
脚本:クリス・モーガン
キャスト:ルーカス・ブラック、バウ・ワウ、千葉真一
興行収入:約174億(第9位/9作品中)
あらすじ:舞台は東京。暴走行為で問題を起こし、地元に住むことができなくなり、父の住む東京へ引っ越してきた高校生ショーン。言葉や文化の違いに戸惑いを感じるが、留学生のトウィンキーに誘われ、ドリフトレースを目にすることに。そこでドリフトの練習をし、ドリフトレースに参加することに…。
4.ワイルドスピード MAX / Fast&Furious (2009)
製作国:アメリカ 上映時間:107分
監督:ジャスティン・リン
脚本:クリス・モーガン
キャスト:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス
興行収入:約396億(第6位/9作品中)
あらすじ:南米でトラック強奪犯を繰り広げている指名手配中のドミニク。一方、FBI捜査官のブライアンは麻薬組織を追い続けていた。ドミニクはある復讐のためにLAへ戻る。そこで、二人の敵が一致する…。
5.ワイルドスピード MEGA MAX / Fast5 (2011)
製作国:アメリカ 上映時間:130分
監督:ジャスティン・リン
脚本:クリス・モーガン
キャスト:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター
興行収入:約688億(第5位/9作品中)
あらすじ:指名手配犯のドミニク、彼を脱獄させた元FBIのブライアン。今回は南米で大金強奪へ挑む。そんな彼らの計画にFBI捜査官ホブスが立ちはだかる…。彼らの計画は成功するのか…
6.ワイルドスピード EURO MISSION / Fast&Furious6 (2013)
製作国:アメリカ 上映時間:130分
監督:ジャスティン・リン
脚本:クリス・モーガン
キャスト:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソン
興行収入:約867億(第3位/9作品中)
あらすじ:巨大犯罪組織を追うFBI特別捜査官のホブスに協力を依頼されるドミニク。なんでそんなん協力するん!ってなるが、その犯罪組織の写真の中には元恋人レティの姿が…
7.ワイルドスピード SKY MISSION / Fast&Furious7 (2015)
製作国:アメリカ 上映時間:138分
監督:ジェームズ・ワン
脚本:クリス・モーガン
キャスト:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソン
興行収入:約1666億(第1位/9作品中)
あらすじ:前作でドミニクたちと熱い闘いを繰り広げたオーウェン・ショウ。今度はオーウェンの兄デッカードが弟の仇を取りに来る。ますます強い敵たちにファミリーの力で立ち向かう!
8.ワイルドスピード ICE BREAK / The Fate of the Furious Fast8 (2017)
製作国:アメリカ 上映時間:136分
監督:F・ゲイリー・グレイ
脚本:クリス・モーガン
キャスト:ヴィン・ディーゼル、ジェイソン・ステイサム、ドウェイン・ジョンソン
興行収入:約1359億(第2位/9作品中)
あらすじ:長い逃亡生活と、史上最悪の敵との激しい戦いを終え、ドミニク、レティ、ローマンら、固い絆で結ばれた“ファミリー”は束の間の日常を味わっていた。しかし、ドミニクの突然の裏切りにより、ホブスが投獄。ドミニクがファミリーと敵対することに。果たしてその理由は…
9.ワイルドスピード スーパーコンボ / Fast&Furious Presents:Hobbs & Shaw (2019)
製作国:アメリカ 上映時間:134分
監督:デビッド・リーチ
脚本:クリス・モーガン
キャスト:ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ヴァネッサ・カービー
興行収入:約834億(第4位/9作品中)
あらすじ: シリーズの番外編!行方をくらませたMI6の女性エージェント・ハッティを保護して欲しいという政府の協力要請が入る。ホブスとショウは敵同士ではあるが、今回は仕方なく手を組む羽目になってしまう。
ネタバレのあらすじ
1作目で、ドミニクとブライアン出会う。ちょっと打ち解けてきたが、お前警官かよ!騙されたぜ!となりながらも、この2人の友情はここから始まる!2作目!ドミニク不在のため(出演を拒否したらしいが)、ブライアン主役の話!今は見れないローマンのかっこよさが見れちゃう。3作目は、時系列がとびます。東京を舞台にした話。ぶっちゃけ公開順に見ると、ちょっと分かんないってなるから、これに関してはEUROの後に見る方がいいかもしれない。ハンを知ってから見たがいいかも。4作目でこのシリーズは生まれ変わります。3作目が落ちてたからか分からないけど、冒頭のアクションシーンで満足させてくる勢いの映画になってる。びびる。原題も「Fast & Furious」になってる。え?前作無かったことにしてはじめようとしてる?ここで、「ドミニク、ブライアン、レティ、ミア」の4人が揃う。これから先のファミリーがしっかりと出てくる作品となる。5作目で、よりアクション要素が増し、よりファミリーの絆の強さを感じた。4作目でファンを捕まえ、5作目でぐっと引き寄せてきた感じ。レティ…と気になる終わり方。6作目でレティ生きてるかも説が出てきて、レティ取り戻すために必死なドミニク。取り戻したのはいいが、別の人を失ってしまってるけど〜という悲しみが出てくる。そして、噂の7作目スカイミッション。本当に役者を失うという。どう話変えるんやろどう変わったんやろ。と思ったが、ポールウォーカーの兄弟を代役に呼び、CGを使って感動のラストを迎えた!7作目の内容としては、前作の敵の兄が復讐にやってくる話。だが、やはりラストが悲しすぎて全て持ってかれてる。8作目ではブライアンの死ではなく、ミアと家族で幸せにやってますという設定で話進んでく。ドミニクvsファミリーという形の内容。ドミニクが仲間を裏切るわけはない!そんな分かりきったこと!って感じでしたので、とっとと敵をやっつけてしまえ!というような気分で見終わりすっきり。9作目ですが、スピンオフですので、カウントとしては9作目にはならない。しかし、このスーパーコンボは最高なので見てほしい。いつものファミリーメンバーと闘っていた、元FBI捜査官ホブスと元MI6エージェントのショウがタッグを組むっていう最強コンビ!面白くてかっこいい!
この作品に思うこと
車には興味ないし、アクション映画もあまり好きではないので、敬遠していた作品だった。ジェットブレイクの公開を期に一気に全作品を見てみた。なんで今までこの映画見てなかったんだろう。というほどにはならなかったのだが、今全て見ることができてよかったと心の底から思う。一つ、このシリーズどれが何作目かわからない。と思ってブツブツ言っていたのだが、他のシリーズものの映画もそういえばわかんない。見たら覚えるもんだな〜
ワイルドスピードシリーズの推しポイント
ファミリーという絆
ドミニクを囲むファミリーたちのお話というのが一番主になっている。毎回彼らが一丸となって、仲間のために計画を立て闘う。「俺らファミリーだぜ卍」っていう感じがベタだが格好いいし、熱くなる。きのうの敵はきょうの友って古い言葉があるけど、きのうの友はきょうの敵かも。みたいなところもあるけど、きょうの友はあしたも友達、そうさ永遠に〜🎶っていう感じで見させてもらってます。
ファミリーのメンバーのキャラの良さ
何がいいって、ファミリーのキャラがめっちゃいい。というか、どんどん良くなっている。作品を重ねるごとにこちらも仲良くなっている気分で、打ち解けてきたような感じがしてくる。というか、ローマンへのいじりが増えていってる。ローマンとテズはとっても良いキャラ。肌の色をミディアムだとかなんだとかの話してるの好きだったな。(多分スカイミッションかアイスブレイクあたりかな)
女性陣が好きでしょうがない
私が好きなTOP3はもちろんレティ、ジゼル、ミアの3人で、ダントツのレティ激推し。こんな女性になりたいと思わせるかっこよさ。しかし、ドムと一緒にいるときの可愛さはもうたまらんから。惚れてまうやろ。(古いな)というかもう惚れています。ちょっときつめの女性なのかなと思わせておいて、めちゃくちゃ優しい表情でにこってするんよ。内から優しさ滲み出てるやつ。ミアは一番ブライアンに似合う人。彼女が運転する姿のギャップがとても好き。そして、最後に登場するのはジゼル!スタイル抜群で、バイクに乗っての登場は本当にかっこ良すぎる。
忘れてはならないカーアクション
あまりアクションに興味がないので、登場人物や、人間関係ばかりに目がいってしまうのだが、アクションの映像もとてもかっこいい。4作目以降のお金の掛け方違うんだろうな〜っていうくらい4作目からのアクションシーンが格段に変わる。決して3作目までが嫌いではないし、むしろあの頃に戻って欲しいと思う時もあった。5作目から作品の上映時間が30分伸びる。その分、アクションシーンが増えたのだろう。最初の頃は本当に、カーレースで競い合うっていうことを主としていたのだが、車だけではなく、殴り合いや銃を使って争うシーンが増える。迫力は増すので見応えはある。
全作品見るべき!
1.2作目は別物だと言われているし、そう思う。3作目は番外編くらいの感じで、4作目以降から現在のワイルドスピードが始まっている。だからと言って、4作目から見れば…とも思わないし、一番ヒットしたスカイミッションから見てみようなんて考えないで欲しい。1作目からの歴史と思い出が積み重なって今があるというような映画だ。何よりもスカイミッションでの感動は全作品見ないと感じないのではないだろうか。最後にこの曲を聞きながら…
ワイルドスピードジェットブレイク待機をしておきます。