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感想「フリー・ガイ」

フリー・ガイ / FREE GUY

もう8月中は土日の映画館は休館決定です。仕方ないので、金曜日に見に行ってきました。

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※ネタバレ含むところがあります。

 

 

作品情報

デッドプール』で世界中を虜にしたライアン・レイノルズが、大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の監督とタッグを組み、新たな時代が求めるニュー・ヒーローに挑む。

 

あらすじ

オンライン参加型アクション・ゲーム"フリー・シティ"のモブキャラとして、平凡で退屈な毎日を繰り返す銀行窓口係の"ガイ"。毎日毎日銀行強盗に襲われる日々。そんな退屈な日常に疑問を抱き、ある日強盗へ反撃をする。奪い取ったサングラスをかけてみると、町中に今まで見えていなかったアイテムやミッションが見えることに興奮。ある女性との出会いにより、自分がゲーム内のモブキャラということに気づく。モブキャラを救うために立ち上がるガイ。このゲームを救うことはできるのか。

 

www.20thcenturystudios.jp

 

感想

モブキャラとは

映画の最後に日本語字幕が誰っていうのが出てくるけど、この作品はそれに加えて「ゲーム用語監修:ファミ通」って書いてありました。そういうところもしっかりするんだなぁと改めて思った次第でございます。で!モブキャラとは。ゲーム内でプレイヤーがプレイしていないキャラクターのこと。そこらへん歩いてる人のことですね。これに視点を当ててるのは、シュガーラッシュのようなゲーム内の悪役に視点当てるところと少し似たところを感じた。似たところでいえば、海岸のシーンはトゥルーマンショーだった。

フリーシティというゲームのこと

この映画、最初は少し理解し辛い部分があるように感じる。ガイの1日から始まるのだが、そこがゲーム内だと分かるのに少し時間がかかったこと。ゲーム内容を理解することに時間がかかる。というか未だに分かっていない。このゲームどういうゲーム?銀行強盗をミッションの一つとするようなゲームがあるの?あまり普段ゲームをしない人間としては、ゲームプレイヤー側に立って考えると、これ何のゲームなんだろうっていう疑問。圧倒的に現代についていけていなさを感じた。

ヒーローになるまで

この映画の軸としては、モブキャラでもヒーローになれるんだ!っていうこと。現実世界ではわけあってこのゲームが消される危機にあるということを知るガイ。自分だけではなく、他のモブキャラ達も消えてしまうという危機を救うために、このゲームが消されないように立ち上がるガイ。

ゲーム内と現実世界

ゲームが消されるということは、現実世界でゲームが消される何かが行われているということ。ゲームの中の世界と、現実世界はプレイヤーが繋いでいるわけで、ゲーム内での問題のようで、現実世界での問題もある。しかし、今回は現実世界はあくまで脇役で、このゲームを救うのはガイ。というようなところがとても面白かった。

これは胸キュン恋愛映画ですので

主人公になりたい!ただの人!というキャッチフレーズで、ただの人にも光は当たるんだよ!というような感動ものかな〜と思っていたが、実際に見てみると、めっちゃ恋愛映画やん。私好みの…ってなってガッツポーズしてた。大いにネタバレになりそうなので、控えておくが、是非ともラストのキュンを楽しみにして欲しい。

 

最後に

曲がノリノリで、最後まで明るく終わる映画。すっきりしたい時にみると最高。そして、デッドプールがフリーガイ予告を見る映像は最高。

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